どの程度の家賃の物件を借りるかが重要!
賃貸を選ぶ時に重要になるのが家賃です。誰しも暮らしやすい条件が整った物件を選ぼうとするものですが、条件が良いということはその分家賃も高くなります。「オートロックが付いているほうが良い」「駅から近くないと嫌だ」など、希望が増えれば増えるほど安い物件を見つけるのが難しくなるでしょう。無理をして高い家賃の物件を借りる人もいるかもしれませんが、後々後悔してしまうかもしれません。 家賃は毎月かかるものです。給料に見合わない家賃設定の物件を借りると、家賃の支払いだけでお金がなくなり、生活費を工面できなくなります。光熱費が払えない、食事を満足に食べられない、これでは良い物件に住めても意味がありませんよね。自分に合った家賃設定の物件を探すようにしましょう。
手取りの3分の1程度が理想の家賃設定!
自分に合った家賃設定がどのくらいなのか分からないという人もいるかもしれません。その場合は、手取りの3分の1程度を目安にするとよいでしょう。毎月の給料の手取りが30万円なのであれば、家賃が10万円の物件が理想ということです。なぜ3分の1かというと、この程度であれば月々の支払いに苦労する可能性が少なくなるからです。手取り30万円の人が10万円の物件に住んだ場合、20万円残ることになります。
20万円あれば、光熱費の支払いや食事代、ちょっとした貯蓄などに回すお金を確保できますよね。逆に手取りの3分の2の家賃の物件を選ぶと、10万円しか手元に残りません。これでは、余裕を持って生活することは難しいでしょう。希望の条件を決める前に、まずは手取りの3分の1程度で住める物件を探してみてください。